引越し業者の数は、大手と中小を合わせるとかなりの数があります。

 

大手引越し業者の場合は、引越しプランのバリエーションが多かったりオプションサービスが充実していたりと、そういった傾向が見られます。

 

 

中小の引越し業者の場合は引越しプランという概念がそもそもないこともありますし、オプションサービスの数も乏しいことがあります。

 

もちろんすべてがこのケースに当てはまる訳ではないですが、このような違いが感じられることもあります。

 

両者で料金を比較した場合に、当然ながら中小の引越し業者のほうが安い傾向にあります。

 

 

大手の引越し業者は宣伝活動にも積極的なため、

その費用も膨大になっています。

このためそれが引越し費用に影響しているとも言われます。

 

それでも大手なら安心だからということで大手を選ぶ方も少なくありません。

 

 

 

一方で中小の引越し業者の場合は、

基本的にこれと言った宣伝活動を行いませんので宣伝費用はかかりません。

 

 

ですから大手よりも比較的安い費用で引越しできる場合もあるようです。

 

 

加えて、小さい会社だと細かいサービスの融通が効くという利点もあります。

(ちょっとしたごみの処分、電球の交換、家電の設置などなど）

 

 

ただトラブルに巻き込まれるリスクで言えば、中小の引越し業者のほうが高くなります。

 

 

大手の場合はトラブルがあってもそれに対応できるようなシステムが作られていますが、

中小ではそのようなシステムがないことも珍しくありません。

 

しかし、引越しで荷物が壊れたりなくなったりという可能性は、大手・中小に関わらずゼロではありません。

 

 

そのために運送業者貨物賠償保険という保険が存在しています。
大手でも中小でも、その保険に加入済みであれば荷物に関するトラブルが起きても補償が受けられるのです。

 

 

どちらにもメリット・デメリットがあります。
ご自分がより納得できるほうを選んでいきましょう。